パネルの芯にロックウールなどを充填すれば、音も多少やわらぐ。上段を大きい子か男の子が使い、下段は小さい子か女の子が使うのがよい。大きなベッドが間仕切りになっているから、机は互いに別々に置くことができ、本棚を置くための壁さえもできる。ごく普通のやり方でベッドを左右に二つ置いて、間仕切り壁を中央に立てたとすると、机と本棚は入らない。子供部屋の入口の位置や窓の位置によっても、この間仕切り方は大きく変わってくる。
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ところで、二つの部屋に仕切りたい子供の心理を追究してみると、女の子の場合、衣服を着替える時や寝る時だけは、兄や弟と別にしたいというのが正直なところで、一方では、パジャマになると彼らとふざけたりする。兄妹とはそんなものだ。立体的な間仕切りによって、寝る場所(更衣の場所)のプライバシーが最優先に確保されるわけだ。あとは、勉強は一緒にやってもよいし、あえて分けない方がいいこともある。廊下の片隅のような所に机を置き、さらにその真上にベッドを置いて、子供コーナーをつくったり、天井の高い部屋であれば、六畳の上の方をベッドにし、その下が学習机、という方法もある。これで、もう一つの部屋を必要とせずに大学生ぐらいまで使えるはずである。この方法は、いま経済的であるばかりではない。将来、子供たちが巣立って、また元の六畳に戻したい時は、簡単に復元できるのだ。
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