インターネット不動産ガイド

用地仕入れの市況とマンスリーマンション販売の市況

2012.01.31

不動産会社別全国供給戸数ランキングにおいても、首都圏ランキングにおいても、ベスト10の常連として定着し、ベスト5の仲間入りをしそうな勢いである。特に、マンスリーマンション用地となる土地の仕入れに野村不動産は積極的と評判が高い。「あそこの土地は結局、野村不動産にもっていかれてしまいましたよ」この手のグチを、不動産会社各社の用地仕入れ担当者の口から耳にする機会が多くなった。バブル崩壊直後とは異なり、不動産会社は土地の仕入れにかなりの苦戦を強いられている。

[参考サイト]
クリエイトマンスリー東京版オフィシャルサイト
http://www.monthly-create.com/tokyo/

マンスリーマンション用地となるような面積のまとまった土地が、そう簡単には市場に出てこないのが大きな要因なのだが、それだけではない。用地仕入れの市況とマンスリーマンション販売の市況とのバランスが崩れてしまっていることに、仕入れ担当営業マンの大いなる悩みがある。マンスリーマンション販売の市況においては、価格を多少なりとも高目に設定すると、販売に苦戦するという状況が続いている。にもかかわらず、不動産会社は以前にも増して供給戸数を増やさないことには存続できない。販売価格を抑えるためには、一棟のマンスリーマンションから得られる利益率を下げざるを得ないことから、供給戸数を増やすことでグロスの利益を確保しないことには企業として生き残れないのである。