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建築条件付分譲とは

2011.09.30

建築条件付分譲とは、土地を分譲するときに「契約後3ヵ月以内に建物の建築請負契約を結ぶこと」を条件にすることをいいます。この方式のメリットは、買う側にとってはお仕着せの家じゃなく自分の好みを入れた住宅が建てられることにあります。いわばセミ注文住宅が建てられるというわけです。一方、分譲する側もこのような購入者のニーズに対応すれば販売促進につながるメリットがあるので、この方式を採用する例が少なからずあります。以上の建前からすれば、この方式は双方一両得でどこにも問題はありません。むしろ大いに普及してしかるべき方式で、分譲一戸建て住宅が全部これに置き換わっても不思議はないことになります。が、そうはならないところに、この方式の問題の種が潜んでいるといってよいでしょう。すなわち、建築条件付分譲をなぜ業者が採用するかといえば、今述べたユーザーのメリットを前提にしつつも、本音は「土地を売っただけでは儲けが出ない」にあるからです。この方式では、売り主と買い主が話し合って自由に建物のプランを練るのが建前。しかし、現実には業者によってあらかじめ、いくつかのプランが設定されているのが普通です。

[参考]
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